くさい臭いがする
東京都足立区・西新井駅東口より徒歩6分の「西新井みどりの耳鼻咽喉科」では、鼻やのど、口からくさい臭いがするといった症状に対する診療を行っています。
「自分の鼻から変な臭いがする」「息が臭う気がする」「周りに指摘されて気になる」などのご相談を多くいただきます。
このような臭いの原因は、鼻やのどの炎症、膿(うみ)、細菌の繁殖、あるいは口腔内のトラブルなど、さまざまな要因が関係しています。
当院では、耳鼻咽喉科専門医による内視鏡検査を用いて原因を詳しく調べ、症状に合わせた治療を行っています。
くさい臭いの主な原因
においの原因は、「鼻・のどの病気によるもの」と「口や全身の状態によるもの」に分けられます。
1. 副鼻腔炎(蓄膿症)
鼻の奥にある副鼻腔(空洞)に炎症が起こり、膿(うみ)がたまる病気です。
たまった膿が鼻から喉に流れ込むと、臭いにおいを感じることがあります。
主な症状
- 鼻水が黄色や緑っぽく濁っている
- 鼻がつまる、頭が重い
- 鼻の奥やのどの奥に臭いがある
- 痰がからむ、咳が続く
当院では、鼻内視鏡を用いて炎症の有無を確認し、抗菌薬投与やネブライザー治療などを行います。
2. 後鼻漏(こうびろう)
鼻水が喉の奥に流れ込む状態で、慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎が原因で起こることがあります。
鼻副鼻腔に炎症が加わると、生臭いようなにおいを感じることがあります。
3. 扁桃炎・膿栓(のうせん)
のどの奥の扁桃(へんとう)に白いかたまりができることがあります。これが**膿栓(のうせん)**で、潰すと強い悪臭を放ちます。
膿栓がたまりやすい方は、口臭の原因になることもあります。
4. 鼻の中の異物
特に小さなお子さんで多い原因です。鼻の中に豆や紙などが入って取れずに残ると、細菌が繁殖し、一方の鼻からだけ悪臭を放つことがあります。片方だけ青っ鼻がつづくような場合も注意してください。
5. その他の原因
- 口の中の乾燥(唾液が少ない)・舌苔
- 歯周病・虫歯
- 糖尿病や肝臓・腎臓の病気、胃腸の病気
- 一部の薬の副作用
くさい臭いの診察・検査
当院では、原因を正確に見極めるために、以下のような検査を行います。
- 鼻内視鏡検査:鼻の奥の炎症や膿の有無を確認します。
- 細菌検査:感染の有無を調べ、抗菌薬の選定に役立てます。
- 口腔・咽頭の観察:扁桃腺や膿栓の有無を確認します。舌の観察、唾液の流出の程度を評価することもあります。
鼻閉による口呼吸が原因と考えられる場合、症状に応じて、アレルギー検査(ドロップスクリーン)を行います。
治療法について
原因に応じて、治療方法は異なります。
副鼻腔炎(蓄膿症)の場合
- 抗菌薬・去痰剤の内服
- ネブライザー(吸入)治療
- 鼻の洗浄 (院内では施行しておりません。自宅での洗浄をご案内しております。)
- 慢性化している場合は長期的な治療や手術を検討
膿栓(のうせん)の場合
- 扁桃腺の除去
- 炎症が強い場合は抗生剤治療 漢方薬の併用も検討
アレルギーや鼻炎による場合
- 抗アレルギー薬の内服や点鼻薬の使用
- 原因アレルゲン(花粉やダニなど)の特定と環境改善
口腔乾燥や生活習慣が原因の場合
- 水分摂取を増やす
- 口呼吸を改善する
- 就寝時の加湿、マウスウォッシュなどの活用
くさい臭いについてのよくある質問
Q1. 鼻からにおいがするのですが、口臭とは違いますか?
A1. 鼻の奥に膿や炎症がある場合、息を通すだけで臭いを感じることがあります。口臭とは異なり、鼻や副鼻腔の炎症が原因であることが多いです。
Q2. 臭いが一方の鼻だけからするのはなぜですか?
A2. 一側性の臭いは、鼻の中の異物や片側の副鼻腔炎が原因である可能性が高いです。早めの受診をおすすめします。
Q3. 治療で臭いは取れますか?
A3. 原因を特定し、適切な治療を行うことで多くの方で改善が見られます。放置すると慢性化することがあるため、早期の対応が大切です。
院長より
くさい臭いの原因は一つではなく、鼻や喉の奥にある炎症や膿が関係していることが多いです。
「市販のうがい薬を使っても治らない」「長く続いている」という場合は、専門的な検査が必要です。
当院では、内視鏡を使って原因を丁寧に調べ、根本的な治療を行っています。
気になる臭いでお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
