聞こえの悪さ
東京都足立区・西新井駅東口より徒歩6分の「西新井みどりの耳鼻咽喉科」では、きこえの悪さ(難聴)の原因を丁寧に調べ、年齢や症状に応じた治療を行っています。
最近「テレビの音が大きいと言われる」「呼びかけに気づかない」「会話が聞き取りづらい」と感じることはありませんか?
きこえの悪さには、加齢によるものだけでなく、中耳炎や耳垢栓塞(じこうせんそく)など耳の病気が原因で起こる場合もあります。
当院では、聴力検査室を完備し、耳鼻咽喉科専門医による診断と、補聴器の選定・調整まで一貫して対応しています。
きこえの悪さの主な症状
次のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
- テレビや電話の音量を大きくしないと聞こえない
- 会話中に聞き返すことが増えた
- 相手の話がこもって聞こえる
- 耳がつまった感じがする
- 周囲の音は聞こえるが言葉がはっきりしない
- 耳鳴りを感じる
きこえの低下は少しずつ進行することが多く、自分では気づきにくいこともあります。加齢に伴う難聴では、高音(デジタル体温計の音、女性や子どもの声など)が聞き取りにくくなるのが特徴です。
きこえの悪さの原因について
きこえの悪さ(難聴)には、原因によっていくつかのタイプがあります。
1. 伝音難聴(でんおんなんちょう)
外耳(耳の穴)や中耳(鼓膜や耳小骨など)に原因があるタイプです。
代表的な原因には以下のものがあります。
- 中耳炎(急性中耳炎、滲出性中耳炎、真珠腫性中耳炎など)
- 耳垢栓塞(耳あかのつまり)
- 鼓膜穿孔(こまくせんこう・鼓膜に穴が開くこと)
- 耳小骨の障害(耳の中の骨の動きが悪い状態)
治療によって改善することが多く、薬や処置で治るケースも少なくありません。手術でよくなる場合もあります。
2. 感音難聴(かんおんなんちょう)
内耳(蝸牛)や聴神経、脳の障害によるタイプで、音を「感じ取る」部分のトラブルです。
代表的な原因には、
- 加齢性難聴
- 突発性難聴
- 騒音性難聴(長時間の騒音によるダメージ)
- ウイルス感染や血流障害
などがあります。聴力の回復が難しい場合もありますが、早期の治療や補聴器の使用で聞こえの改善を目指します。
3. 混合性難聴
伝音難聴と感音難聴が組み合わさったタイプです。耳の構造と神経の両方に影響があります。
当院で行う検査
当院では、本格的な聴力検査室を備えており、静かな環境で正確な検査を行うことができます。
主な検査内容は次の通りです。
- 純音聴力検査:聞こえる音の大きさ(周波数ごとの聴力)を測定します。
- 語音聴力検査:言葉の聞き取り能力を評価します。
- ティンパノメトリー(鼓膜の動きの検査):中耳の状態を調べます。
検査結果をもとに、難聴のタイプや程度を判定し、最適な治療法をご提案します。
治療法について
原因や症状に応じて、次のような治療を行います。
1. 薬物療法
突発性難聴などでは、ステロイド薬や血流改善薬を用います。
2. 耳の処置
耳垢栓塞などの場合は、耳の洗浄や耳垢の除去で症状が改善することがあります。
3. 補聴器によるサポート
聴力の回復が難しい場合には、補聴器を活用して聞こえを補う治療を行います。
当院では、**補聴器適合検査(補聴器の効果を確認する検査)**を実施し、患者さんの聴力や生活環境に合った補聴器を選定・調整しています。
重度難聴の方や、高度難聴以上の難聴があり補聴器を装用しても言葉の聞き取りが不十分な方は人工内耳の適応となり得ますので、専門病院にご紹介いたします。
小児のきこえの悪さについて
お子さんの場合、「呼びかけに反応がない」「テレビの近くで見たがる」などのサインがあるときは、聴力の低下が疑われます。
当院では、小児耳鼻咽喉科の経験を持つ医師が丁寧に問診、診察し、お子さんの発達や年齢を考慮して聴力検査を行っています。
きこえの悪さについてのよくある質問
Q1. 加齢性難聴は治りますか?
A1. 加齢による聴力低下は元に戻すことは難しいですが、補聴器の使用などで聞き取りを改善することができます。
Q2. 補聴器はすぐに慣れますか?
A2. 補聴器は使いながら少しずつ慣れていくものです。長いあいだ聞こえが悪くなっていた場合、脳が音刺激の少ない状態に慣れてしまっていますが、補聴器で適切な音量を継続していれることにより、脳が変化していきます。これは脳のリハビリとも表現されます。当院では、試聴や段階的な調整を行いながら、無理なく使用できるようサポートします。
Q3. 耳鳴りも難聴と関係がありますか?
A3. はい。耳鳴りは難聴と一緒に起こることが多く、聴力低下を補おうとする脳の反応であることがあります。
院長より
「きこえの悪さ」は、日常生活の質(QOL)を大きく左右します。
当院では、補聴器診療や聴力検査を専門的に行い、患者さん一人ひとりの聞こえの悩みに寄り添った診療を心がけています。
少しでも「聞こえにくい」と感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。
